20歳の青年と40歳の人妻が奏でる美しき愛の旋律

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    予告編
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    Introduction

    若手実力派俳優ユ・アイン×韓国トップ女優キム・ヒエが豪華競演!天才ピアニストと人妻の切ない愛を描いた大人のラブストーリー!

    「トキメキ☆成均館スキャンダル」、「チャン・オクチョン」など数々の話題作に出演するユ・アインが本作で演じるのは、20歳年上の女性に恋をするソンジェ役。天才的なピアノの才能を持った純朴でうぶな青年と、抑えきれない愛をぶつける大胆な男との二面性を巧みに表現した。一方、そのソンジェに想いを寄せられるヘウォン役には韓国のトップ女優キム・ヒエ。自ら才能を見いだした教え子からの愛に戸惑いつつも、その激しさに身をゆだねてしまう人妻を熱演した。同世代の俳優とは一線を画す独特の魅力を持つユ・アインと、47歳とは思えぬ美貌と抜群のスタイルで女性たちから支持されているキム・ヒエが、韓国ドラマ史上、最も切なく美しい男女の愛をドラマチックに描く!

    原案は江國香織のベストセラー小説「東京タワー」!

    「密会」の原案は、江國香織のベストセラー小説「東京タワー」。直木賞など数々の文学賞を受賞した人気作家のセンセーショナルなこの作品は、日本で映画化もされ、華やかなキャスティングと共に大きな話題を呼んだ。「東京タワー」とは設定こそ異なるが、「密会」で描かれる年の離れた男女の許されない愛とその狂おしいまでの葛藤は、日本の女性たちを再び虜にする。

    美しいクラシック音楽の世界が彩る究極のラブストーリー!

    物語を彩るのはモーツァルトの「ピアノソナタ第8番」やシューベルトの「幻想曲」などクラシックの名曲の数々。20歳の年の差を越えた愛と華麗なるクラシック音楽を融合させ、これまでの韓国ドラマにはない新たな世界観を作り上げた。また、大学教授のインソ役を演じるパク・ジョンフン、ソンジェのライバル役を演じるシン・ジホなど、プロの音楽家が多数出演。リアリティを追求した演奏シーンは、メインキャストの演技力とあいまって、ドラマの域を超えた迫力ある映像に仕上がった。

    JTBC開局以来の高視聴率を記録した超話題作!

    「妻の資格」の演出・脚本コンビが荘厳な音楽と艶やかな映像美で繊細に描いた大人の恋愛は、JTBC開局以来の高視聴率を記録!
    不倫、未練、情熱、嫉妬、孤独など、ドラマで描かれる主人公たちの姿は多くの共感を呼び、放送開始直後から社会現象を巻き起こした。特に、ソンジェとヘウォンの濃密な心の交歓を象徴する連弾や言葉だけで描かれるベッドシーンは、韓国ドラマ史に残る名シーンと絶賛された。

    Awards

    第9回ソウルドラマアワード 長編ドラマ部門 女性演技賞 キム・ヒエ
    第50回百想芸術大賞 TV部門 脚本賞 チョン・ソンジュ、演出賞 アン・パンソク
    第50回百想芸術大賞 LFファッショニスタ賞 キム・ヒエ

    Story

    第1話 謎の侵入者

    ソハン芸術財団傘下のソハンアートセンター企画室長オ・ヘウォンは、ソハングループ会長の後妻で財団理事長のハン・ソンスクと、会長の娘でアートセンター代表のソ・ヨンウとの不仲に手を焼く中、音楽祭の準備を進めていた。音楽祭当日、バイク便の配達員イ・ソンジェは、ヘウォンの夫でソハン大学ピアノ科教授のカン・ジュニョン宛に荷物を届けに行く。舞台のピアノを目にしたソンジェは、衝動に駆られてピアノに触れてしまう。

    第2話 魂を揺さぶる音色

    優秀な人材を育成したいジュニョンはソンジェのピアノ演奏に目をつける。後日、ジュニョンはソンジェを自宅に呼び、ヘウォンに実力を見極めてほしいと頼む。独学で身につけたソンジェの演奏にはじめは期待していなかったヘウォンだったが、荒削りながらも才能を秘めた瑞々しい演奏に時間を忘れるほど聴き入ってしまう。一方、ヘウォンの自宅でピアノを弾くソンジェを見たヨンウは裏口入学の斡旋だと誤解し、ジュニョンを呼び出す。

    第3話 運命の行方

    ソハン大学を受験することになったソンジェは、ヘウォンから漂う知性と大人の色気に密かに欲情する。ソンジェは運命を感じたと告白するが、あなたの先生はジュニョンだと告げるだけでヘウォンは取り合わない。ところが、後にソンジェが自分を女性として見ていることを偶然知ってしまったヘウォンは、内心浮かれていることに気づき戸惑う。ジュニョンとヘウォンの指導を前日まで受け、ついにソンジェは入試当日を迎えるのだが…。

    第4話 自暴自棄

    帰宅したヘウォンの元に突然現れたソンジェ。気持ちが抑えきれないソンジェはヘウォンを抱きしめ唇を奪うが、ジュニョンからの帰宅の連絡に動揺したヘウォンは、お酒に酔って記憶がないと言い訳してソンジェを追い返す。傷ついたソンジェはある日、聞こえてきた耳障りなピアノ演奏に腹を立てて暴れ、逮捕される。高額な示談金を提示されたソンジェに、友人たちはジュニョンに助けを求めるよう言うが、ソンジェはそれを拒んでいた。

    第5話 響きあう心

    ジュニョンに連れられ帰宅したソンジェ。才能豊かな逸材がいよいよ自分の弟子になると、ジュニョンは有頂天になる。ヘウォンはジュニョン宛に届いたソンジェの恋人タミからのメールを読み、2人の関係に心がざわつく。一方、ソンジェは頑なに自分を拒むヘウォンを呼び止めてピアノを聴いてほしいと告げる。ヘウォンは指導する立場を強調して了承するも、その理性をも揺さぶる情熱的な演奏に2人の心の距離は次第に縮まっていく。

    第6話 妻の嘘

    ジュニョンが引き止めるのも聞かず、自宅に帰ってしまったソンジェ。ヘウォンは友人に会うとジュニョンに嘘をついて、すぐにソンジェの元を訪ねる。実直なソンジェに心を乱されるヘウォンは、その思いを必死にけん制しようとするが、ソンジェは何も考えずに自分を愛してほしいと素直に伝える。その頃、ジュニョンもまたソンジェを心配して自宅を訪ねると、ドア越しに耳を疑いたくなるような2人の仲むつまじい会話が聞こえてくる。

    第7話 理性を惑わす感情

    横暴なヨンウに怪我を負わされたヘウォンは、職場での人間関係に嫌気が差し、ソンジェを呼び出して自分の車を運転させる。助手席で目を閉じる疲れ果てたヘウォンを見て心を痛めたソンジェは、ホテルの部屋を取ろうとするが、我に返ったヘウォンはソンジェを置き去りにして帰ってしまう。迎えたソハン大学の入学オーディション当日、ソンジェはヘウォンに称賛された楽曲を教授らの前でミスなく演奏し、晴れて大学入学を果たす。

    第8話 女神の素顔

    ソンジェはヨンウに侮辱されるヘウォンの姿を思い出し、せめてものそばにいてあげたいとヘウォンを自宅に誘う。ところが突然タミが来てしまい、焦ったソンジェは外に連れ出すが、その様子をヘウォンが目撃してしまう。翌日、レッスンに来たソンジェに嫉妬まじりのヒステリックな感情をぶつけるヘウォン。その後も師弟関係を取り繕うも、もはや感情のコントロールが出来ないヘウォンは、ついにソンジェの思いを受け入れてしまう。

    第9話 密会

    ソンジェと心を許しあった翌朝、ヘウォンは正直な気持ちをつづったメールを送る。自分を守るために汚れ役を引き受けようとするヘウォンの熱い気持ちに、ソンジェは目頭を熱くする。2人の関係を隠すため、平静を装うヘウォンだったが、言動の端々からその関係を敏感に感じ取った理事長のソンスクは、ジュニョンをソンジェの指導から外してしまう。そして、ヘウォンとソンジェは二人三脚でコンクールの予選に向けて練習を始める。

    第10話 アンコール

    学内で単独演奏会を開くことになったソンジェ。その映像をコンクールの予選に送るとあって、日々レッスンに励むも緊張を隠せずにいた。演奏会当日、ヘウォンは舞台が一番よく見える場所からソンジェを見守る。そして無事に弾き終えたソンジェは、安堵の表情でアンコール曲をヘウォンのために捧げる。関係者が集まる打ち上げの席に、主役のソンジェとヘウォンが現れずにいる中、2人の関係を怪しむジュニョンは会場内を捜し始める。

    第11話 尾行

    ソハングループのソ会長が強制捜査の対象となり、ヘウォンは事態の収拾に忙殺される。自分とは別世界にいるヘウォンを見守ることしか出来ず、もどかしくなったソンジェは会長宅の近くまで行き、ヘウォンを呼び出す。その頃、すでに2人の関係に気づき始めていた周囲は、各々物証を押さえようと密かに動いていた。会長宅を抜け出しソンジェのもとへ駆けつけたヘウォンに、尾行していたと思われる人物から1通のメールが届く。

    第12話 逃避行

    ジュニョンに今すぐ別れたら許すと言われるも、ソ会長が逮捕されヘウォンはそれどころではない。ヘウォンとの面会を急ぐ会長の様子に、ソンスクはヘウォンが相当額の裏金を管理していると疑う。ソハン一族の騒動に巻き込まれないよう、ヘウォンはソンジェを留学させようと計画するが、ソンジェもまたヘウォンを汚れた世界から救い出そうと行動に出る。ある日、ソンジェは自宅階下の食堂に行くと、そこにヘウォンがいて…。

    第13話 不協和音

    突然、アートセンターを訪れたタミは、ヘウォンにソンジェとは会わないでほしいと警告する。動揺を隠せないヘウォンだったが、その後、釈放されたソ会長から小遣いという名の大金を渡され、自分が切り捨てられようとしていることに気づく。知人のアトリエにソンジェを呼び出したヘウォンは、しばらくジュニョンと夫婦円満を演じ、反撃のチャンスを待つと宣言する。ソンジェは、そんな彼女を同情するような目で見つめる。

    第14話 駆け引き

    自宅で雑誌の取材を受けることになったヘウォン夫妻とソンジェ。仲むつまじい夫婦を装うジュニョンに対し、その状況に困惑するヘウォンとソンジェ。様子を窺いに集まった関係者たちも、しらじらしい雰囲気に息苦しさを感じていた。一方で、会長の身代わりになることを拒否したヘウォンを破滅させようと、ヨンウの夫であるキム専務とソンスクが動き始める。ヘウォンが行った不正の資料が集められ、汚職に関与する疑惑が流失する。

    第15話 強制捜査

    ヘウォンに対する包囲網が少しずつ狭まる中でも逢瀬を重ねるヘウォンとソンジェ。そんな中、ついにヘウォンの自宅に強制捜査が入り、寝耳に水の事態にジュニョンは混乱する。しかし家宅捜索でも不正の証拠が挙がらず焦るソンスクだったが、今度は怒りを爆発させたジュニョンが姦通罪でヘウォンを訴えようとする。ソンジェの自宅でつかの間の安らぎを得るヘウォンだったが、そこに警察を引き連れたジュニョンが乗り込んでくる。

    最終話 旅立ちの五重奏

    キム専務と裏取引をして再び権力を持ったヘウォンに失望するソンジェ。汚れた世界にうんざりしたソンジェは退学を決意し、大学を辞める友達らと最後の演奏会を開こうと準備を進める。その頃、ソンスクが失脚し、ついに財団理事長の座を手に入れたヘウォンだったが、表情は晴れずにいた。演奏会当日、心から音楽を楽しむソンジェたちの演奏を聴いたヘウォンは、理事長就任の直前に大きな覚悟を胸に秘め、ソンジェの自宅を訪ねる。

    Character

    イ・ソンジェ

    家計を支えるために、働きながら高校に通っている。天才的なピアノの才能を持っているが、本人はそれに気づいていない。自分を見いだしてくれたヘウォンに師弟以上の感情を抱くようになる。

    ユ・アイン

    2004年デビュー。「トキメキ☆成均館スキャンダル」(10)で一躍脚光を浴び、主演映画『ワンドゥギ』(11)のヒットで映画俳優としても成功。同年代の俳優の中でもひときわ異彩を放つ存在として高く評価されている。
    主な出演作:「チャン・オクチョン」(13)、「トキメキ☆成均館スキャンダル」(10)

    オ・ヘウォン

    ソハンアートセンターの企画室長。ソハングループ会長やその後妻でソハン芸術財団理事長のソンスクからは厚い信頼を寄せられているが、アートセンター代表のヨンウは彼女を敵視している。ソンジェの熱い想いに戸惑いながらも、次第にひかれていく。

    キム・ヒエ

    1983年デビュー。貞淑な妻も悪女も演じ分ける演技力に加えて、飾らない人柄と美しさ、洗練されたファッションやライフスタイルで女性たちから支持されている。
    主な出演作:「妻の資格」(12)、「マイダス」(11)

    パク・タミ

    高級美容サロンで働くソンジェの恋人。ソンジェの才能が認められたことは喜ぶものの、彼が次第に離れていくことに焦りを感じる。

    キョン・スジン

    2012年デビュー。「サメ〜愛の黙示録〜」(13)で注目を集める。主演に抜擢された「ウンヒの涙」(13)では、KBS新人演技賞を受賞。
    主な出演作:「ウンヒの涙」(13)、「サメ〜愛の黙示録〜」(13)

    カン・ジュニョン

    ソハン大学音楽学部ピアノ科教授でヘウォンの夫。学内での出世競争に出遅れ、躍起になっていたところに突如現れたソンジェに目をかける。しかし、次第に彼と妻との関係に疑念を抱くようになる。

    パク・ヒョックォン

    舞台や映画を中心に活躍し、2007年「白い巨塔」で本格的にドラマデビュー。本作の演出家・脚本家コンビが手がける「妻の資格」にも出演している。
    主な出演作:「馬医」(13)、「根の深い木-世宗大王の誓い-」(11)

    ハン・ソンスク

    ソハングループ会長の後妻で、ソハン芸術財団理事長。義理の娘でアートセンターの代表を務めるヨンウとは犬猿の仲で、彼女を出し抜くために、ヘウォンを味方につけようとしている。

    シム・ヘジン

    1989年にデビューし、映画界でトップ女優として活躍。ドラマでは吸血鬼、夫の愛人と魂が入れ替わってしまった妻など、一癖ある役柄を多く演じている。
    主な出演作:「千秋太后
    [チョンチュテフ]」(09)、「宮~Love in Palace」(06)

    ソ・ヨンウ

    ソハングループ会長の娘で、ソハンアートセンター代表。父の威光を笠に着てわがままが絶えない。高校の同級生のヘウォンが、父にもソンスクにも信頼されているのが気にくわない。

    キム・ヘウン

    1997年からアナウンサーとして活躍。「アヒョン洞の奥様」(07)を機に本格的に女優の道に進む。最新作「トライアングル」ではJYJジェジュンとの濃厚なキスシーンが話題になった。
    主な出演作:「僕には愛しすぎる彼女」(14)、「オーロラ姫」(13)

    人物相関図

    Staff

    演出:アン・パンソク「妻の資格」「白い巨塔」
    脚本:チョン・ソンジュ「妻の資格」

    DVD

    DVD-BOX1 2015年6月3日発売

    品番:KEDV-0447 価格:15,200円(本体)+税
    第1話〜第8話/4枚組/本編506分
    ★ 封入特典
    ストーリー&フォトブック

    DVD-BOX2 2015年7月2日発売

    品番:KEDV-0448 価格:15,200円(本体)+税
    第9話〜第16話(最終話)/4枚組/本編約500分+特典映像
    ★ 特典映像
    キャストインタビューほか
    ★ 封入特典
    ストーリー&フォトブック

    レンタル同時スタート!

    カラー/16:9ビスタサイズ/ドルビーデジタル・ステレオ/オリジナル韓国語/日本語字幕
    発売元:コンテンツセブン/EVERYSHOW 販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント

    title_cd

    「密会」オリジナルサウンドトラック

    イ・ナミョン音楽監督による音楽と名作クラシックを収録


    詳細はこちら
    「密会」クラシックアルバム

    メインテーマであるシューベルトの「幻想曲 ヘ短調 D940」をはじめ、連弾(4手)曲等実際にドラマで使われているピアノ名曲を選りすぐったOSTイメージ・コンピレーションアルバム

    詳細はこちら

    Special

    主演のユ・アインさん、キム・ヒエさんからメッセージが届きました。

    「密会」DVD発売おめでとうございます! ― ユ・アイン

    「密会」DVD日本発売おめでとうございます。       
    たくさんの方に見ていただけたら嬉しいです。 ― キム・ヒエ

    韓ドラマスターたちは「密会」をこう見る!

    韓国ドラマ史に残る濃厚(!?)なラブシーン

    安部裕子さん 韓国エンターテイメントライター

    衝撃を受けたのはヘウォンとソンジェの連弾シーン。ただ並んで鍵盤をたたいているだけなのに、2人の恍惚とした表情から、まるで濃厚なラブシーンを見ているような錯覚に陥ってドキドキ…。音楽と魂を通じて惹かれあう2人に「20歳差の純愛なんて」という先入観が吹き飛びました。「大人ぶらずに、ただ僕のことを愛せばいい」と臆することなく放つソンジェのセリフに胸をわしずかみにされ、そしてあの韓国ドラマ史に残るベッドシーン…。新しい愛のかたちと表現方法を取り入れた「密会」は、韓国ドラマ界に新風を巻き起こしたといえるでしょう。

    一人の女が見た光と影

    Kazuhiko Inoseさん ドラマ・映画ライター

    経営維持のため、裏口入学を斡旋する財団の“影”を容認していたヘウォン。しかし彼女は類稀な才能を持つソンジェという“光”に出会ってしまった。野心や欲望にまみれた財団の影に深く関わり、いつしか芸術への純粋な思いを忘れていたヘウォンにとって、ソンジェは眩しい存在だ。そんな彼が差し伸べた手をとり、ヘウォンは周囲の人間を傷つけ、財団にも大きな影響を与える。しかし、1人の女としてあまりに純粋な彼女の選択を、非難できる者はいるのだろうか?

    どうしようもない“イタさ”にハマる

    杉本真理さん エンタメ編集者・ライター

    止まらない。早送りすらできない。キャラクターが何を発し何を奏でるか、カメラが何を捉え、それを見た自分は何を感じるか、毎度緊張しながら見るため、疲労感もハンパない。なんて作品だ(苦笑)。正直、ヒロインがわからない。なぜそんな生き方を?と思うし、真っ直ぐに愛をぶつける20歳の男に向かって、上から目線で感情を爆発させる姿は、何度見ても醜い。イタい女……。けれど、そんな“イタさ”を見せつけられるうちに、この哀れな女を守ってあげたい、救ってあげたいといった気持ちが生まれてきた。生々しい女の性(さが)に打ちのめされながら、見守る日々が続いている。

    言葉のいらないラブレター

    高橋尚子さん ライター・編集者

    女は自分をわかってほしく、男は自分を認めてほしい。それを満たしてくれる異性に出会った時、心は惹かれる。ピアノを通して心通わせ、認め合うヘウォンとソンジェのように。年の差云々を超え、2人の愛にはそんな男女の真理がある。例えば、ヘウォンの苛立ちを感じたソンジェはピアノを弾いて彼女の心をなだめ、自分に自信のないソンジェにヘウォンは「あなたは才能がある」と話す。ヘウォンがソンジェに送った1冊の本には数ヵ所、線が引かれていただけだが、線が示す文章はソンジェを涙させ…。心の共通語を持つ時、愛は生まれるのだなぁ。

    二人の愛は不倫か純愛か

    田代親世さん 韓国エンターテインメント・ナビゲーター

    「密会」の愛は不倫である。ヘウォンがソンジェに「これは不倫なの。だから上手に隠して自分を守って」と言っているから。だからこそ二人の愛は秘めやかで、妖しく香る。だが、不倫と言い切ってしまうにはあまりにも穢れがない。仮面夫婦で、仕事と野心に生きてきたヘウォンにとって初めての恋。駆け引きも計算もないソンジェの純粋な想いに触れ、彼女はこれまでの生き方を後悔し、彼の奏でる調べに涙を流す。そんな二人の姿は純愛と表現したい。もっとも、魂が共鳴しあう愛を不倫だの純愛だのと論じることは、野暮なことだろうけれど。

    男だって憧れる! 夢のシチュエーション

    古家正亨さん BS11「韓ラブ」MC

    男だったら、人生で一度くらいは“年上の女性”に憧れるかもしれない。でも、その相手が家庭のある“妻”となれば、普通は理性が働くもの。ドラマの良さは、ダメとはわかっていながらも、その憧れを体感させてくれることではないでしょうか。全てにおいて人生の“師”であるはずの年上の彼女が、台詞だけで描かれるベッドシーンで“女”であることを魅せる瞬間に放つ「私の方があなたより下手かも」の台詞に、「うそだろ〜」と突っ込みを入れながらも、多くの男性なら“その”台詞に心臓を撃ち抜かれるかも!?